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遺体の輸送、『おくりびと』をした後は、食事もしたくなく、まして焼肉、刺身などは喉にとうりませんでした。
死とは何か? 生命とは? とか考えているうちに、どうせ人間、何時かは死ぬのだから……明日死ぬかも知れない恐怖にビビり始め、気持ちが落ち込みました。遺族の引越をその後しなければならず、いくら海外引越がビジネスとは言え、栄転される家族の引越と違い、遺品の整理も兼ねての海外引越は、辛くて辛くて、遺族並に涙を流して仕事をしていました。
時には夢にまで死顔ができたこともあり、全ての業務が終わっても1ヶ月間程度は、仕事に手が付かなく上の空、虚しい日々でした。
しかし、遺族の方から感謝、お礼の手紙をもらう内に 一度限りの命をどう生き抜くのか? 生命の不思議と命の大切さを感じ、両親、家族に今存在している事、生きている事に感謝できました。命がいかにはかないか、そして尊いものかを知り、この世に生まれた証をビジネスで成し遂げたと強く思いました。
そうこうする内に またも日本人の方が病気で亡くなられ 遺体の輸送を頼まれました。更に工事現場で事故に遭遇した人、ゴルフ場からの帰りのバスから振り落とされ亡くなられた人など、駐在員だけでなく、観光客で亡くなられたの人まで頼まれてしまい、とうとう2~3ヶ月に1回ぐらいの割合で『おくりびと』になりました。
ある会社では、首席駐在員が、突然原因不明の病気で亡くなり、後任の方が決まる間での間、前任者の方が直ちに再赴任されましたが、この方も心臓の異常でまもなくして亡くなられました。
残された社員は、不安になりこれは、絶対事務所、会社が呪われていると、会社に来なくなったり、同時期に亡くなった二人の上司に仕えた日本人駐在員も私が悪魔の使いかも知れないとまで 思い始めました。
そこで色々な祈祷師を手配しその呪い解いてもらう事までしましたが、あまりにも多くの祈祷師を手配したせいかどうか解りませんが、その後この親会社は、他の会社と合併になり、更に会社名が変わり最後には、その会社の名前も亡くなりました。
そんな死に対して慢性状態が続いた時に事件が起きました。
コメント (1)
初めてコメントします。
当地で日本人が亡くなると遺族の方はどうされているんだろうと、ずっと気になっていました。
そういう時こそ日本人の手助けがありがたいでしょうね。
投稿者: kaway | 2009年08月07日 09:04