貧疎な結婚式、と言うより結婚登録をした6ヵ月後に長男が生まれました。
翌日、日本大使館に出生届を出しに行きましたが、あまりに長く窓口で待たされたので文句を言うと担当者は、「この出生届は、受理出来ません」と言いました。
せっかく日本男児として育てようと思っているのに大使館で受理してもらえないと国籍はどうなるの?名前はどうするの?と頭が混乱してしまいました。SINGAPOREの病院で発行された出産証明書もあるのに?父親は日本人なのに?と考えられる事を全て言いました。
するとその担当者は、「色々と調査したのですが、大使館に結婚届が出ていませんので、あなた方は戸籍上、未婚です。結婚届も出していない人が、出生届を出しに来るのは前代未聞ですねぇ?」と笑いながら言ました。
仕方ないので直ぐに家に帰り再度書類を整え、まず結婚届を提出し、その翌日に出生届を出しました。
長男の名前は、午年に生まれてので飛ぶ雄大な馬、飛雄馬と命名しました。オレの名前、幹雄から「雄」を入れたのですが、それが無ければ『巨人の星』の星 飛馬と同じ名前です。
オレが小学生の頃は、『巨人の星』の漫画本を買える金が無かったので立ち読みばかりでしたが、赤貧の星家と森家をダブらせて読んでいました。
そして、飛雄馬が生まれた時に、オレはすっかりスパルタの父、森(星) 一徹になりきっていました。
それから次男、三男、四男まで全ての名前に「雄」の一字を入れて命名しました。玲雄那、真理雄、雄宇樹という様に!
次々と4人の男の子が生まれたので、どうしても次は女の子が欲しくなりました。5人目でやっと!?待望の娘が生まれました。
さすがに女の子なので「雄」の一字を入れるのを躊躇しました。
そこで、待望の愛娘を産んでくれた妻への感謝と、そしてその勲章を・・・と思い、妻の名前のサミナにちなんだ発音の「マリナ」と決めたわけです。漢字では、茉莉奈としました。
長男は今年の10月で29歳、末っ子の娘は19歳ですが、皆、今のところ結婚話はありません。いったい何時、孫の名前を命名しなければならない日が来るか分からないので、深酒を控える此の頃です・・・。


