猛暑の中での出張

毎年8月の下旬に日本へ行っていますが、今年ほど観測史上新記録の猛暑の日々が続いたのには体が驚いていました。
ドバイにも事務所があるので度々出張しますが、事務所と会社訪問の往復は車での移動で、道路を歩くことはないので気温40度以上でも耐えられます。
ロシアの冬も同様で、どこへ行くにも車移動。施設内は暖房が効いているので、夜に外で歩くことがなければ、それほど寒いと感じることはありません。
北京の冬と上海の冬を比較したら、上海の方がビル内に暖房施設が少ないため寒く感じます。
日本に行く前の7月中旬にパリ、ロンドン、デュッセルドルフ、アムステルダムと一廻りして来ました。パリ(カフェ等ではエアコンのないところが多い)では気温36度、ロンドンでも35度と記録的な猛暑を体験しましたが、東京の暑さに比較すればオチャノコサイサイ!
8月23日に銀行で諸手続をしなくてはいけなかったので、宿泊ホテル先の近くの大手銀行に炎天下の中、歩いて行ったところ、その支店では外為取引ができないと言われました。時間がなかったのでJRに乗り(階段の上り下りがきつい……)、他の支店まで行きました。
その時点で頭から湯気が上がる感じで、全身汗まみれで担当窓口に行くと、いろいろな規制を言い出してきて、この支店でも取り扱えないので、本店まで行くように言われました。
すでに頭から湯気が出ている所へ、たらい廻しの対応をされて、頭から出る湯気が沸点を超えて蒸気に変わり、蒸気機関車の汽笛状態になりました。
「俺の金を俺がどこへ移動しようが俺の勝手や!」と言いましたが、規則は規則の一点張り。
そこで作戦を変更し、窓口のカウンターに身を投げ出して、「あの支店、この支店とたらい廻しにされたので熱中症になったみたいや~、水を……水を……」と叫びました。
出てきた麦茶を3杯飲み干し、「このまま本店に行ったら途中で倒れる! 明日の朝刊に『大手銀行の支店幹部が顧客をたらい廻し 熱中症で病院に搬送』というタイトルで記事が出るな~、ウ~ン」と独り言。
今度は冷水が出てきて、行員は「すぐ手続させていただきます」と言い、冷や汗をかきながら直ちに事務処理をしてくれました。
おかげで無事手続が完了。帰り際にはティシュと団扇をもらいました。
猛暑の中での10日間の日本滞在でしたが、いつもなら滞在中に2~3キロは体重が増えるるのに、この暑さのおかげで食欲が減退して、反対に2キロも体重が減りました。
夢の腹筋6パックもそんなに遠くはないと1人で悦に入っています。
どんな環境でもそれに文句を言わず、反対に良いことを発見するように努めれば、暑さも忘れてすがすがしい人生が過ごせますよ!
引越会社が、梱包資材として利用するプチプチ。通称バブルラップ、エアークッションは、50年前に米国で発明、開発された気泡緩衝材です。



